2012.01.01 Sunday
ガーデンラボからブドリに。
新しい年。
今年は会社は5年を越え、6年目に。
様々な事を考えさせられた去年、これからの明日を考えて会社の名前をかえる事にしました。
会社の説明をするたびに、自分の思いを伝えるたびに宮沢賢治さんと彼の童話「グスコーブドリの伝記」の事を話していました。
いっそのこと、その人の名前を社名にしたら?という声を社内外でももらい、正直にそのことを考えるようになりました。2年前くらいから何度もノートに書いていました。
思えば小学四年生の時、父の思いで大阪から父の生まれた鹿児島に引越しました。
言葉がほとんどわからず、はじめはほとんど廻りと意志の疎通もうまくゆきませんでした。
そんなとき、学校の図書館で一人時間をすごす事が多くなり、この図書館の約40冊ある伝記をすべて読もうと決めました。
キュリー婦人、ベイブルース、福沢諭吉など、読み進めてゆく途中で宮沢賢治の伝記で衝撃的なものが身体の中に残りました。その後、すべての人物の伝記を読んだ後、再度、彼の作品を一つずつ丁寧に読んで行きました。難解なものもありましたが、更にこころを大きく揺らしたのがこの「グスコーブドリの伝記」でした。
こんな人にならなければならないと本当に感じました。
作品としては、「自虐的だ。」という論評もありますが、最後の五行でそれは「命と思いの継承」を見事に表現しています。
私たちは童話の主人公「グスコーブドリ」の名前を一部借りて、3月より「株式会社ブドリ」にすることに決めました。
私が、人として生きるとき、謙虚に学び、廻りを助け、人を思い、行動する人間になりたいと、それを目指したいと考えます。すこしでもそれに近づく事が人生の目的ではないかとも思います。そのことから逃げないために、そして法人という人格にも同じテーマでこれから仲間とともに努めて行きたいと思います。
6年目になる3月1日より、再スタートします。
今後ともよろしくお願い致します。
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